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F O R E S T   S C H O O L

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チャイムの鳴る森の大きなテーマの一つである「森で学ぶ」。

昨年に引き続き様々な専門家の方による、面白くてためになるトークショーやワークショップが行われます。

森の中、五感を研ぎ澄ましながらきくお話は、きっとこれからの皆様にとって素敵な宝物になるはずです。

チャイ森だけのスペシャルレッスン、ぜひご参加ください!

・トークショーは全て無料で予約なくご参加いただけます



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G u e s t   P e r f o r m e r
YOSHITERU TAKEMOTO【株式会社トビムシ代表】

1971年生まれ。横浜国立大学国際経済法学研究科修了。外資系会計事務所、環境コンサルティング会社の設立経営などを経て、2009年、株式会社トビムシ設立。2010年、ワリバシカンパニー株式会社の設立に参画。2013年、株式会社東京・森と市庭を設立、代表取締役就任。専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。同時に、財務会計・金融の知見を加味した環境ビジネスの実際的、多面的展開にも実績多数。

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RIKA SUEYOSHI 【一般社団法人エシカル協会代表理事/フリーアナウンサー】

慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターほか、司会や、レポーター、モデレーターもこなす。フェアトレードやエシカルを中心に活動を展開し、日本全国の企業や高校、大学などで講演、各地のイベントでトークショーを行う。著書に『祈る子どもたち』(太田出版)。消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員、東京都消費生活対策審議会委員、ラジオFMヨコハマ『SHONAN by the Sea』 レギュラーパーソナリティ。

一般社団法人エシカル協会
   




YUTAKA MIURA  【森の案内人】

いつも見かける木のことを知って、何になるの?
森といっても山々に広がっているでしょう。それを知って何になるの?

そう思われるお気持ちも、とてもよく分かります。25才くらいまで僕もそうでしたから。木や森と聞いても、実生活の中では特にリアリティーを感じない方が大多数なのも、よく分かっているつもりです。たしかに、木の名前や生き方、森の営みを知っても、何の役に立つのかは、僕にもよく分かりません。でも、木々の営みを、森の営みを知ると、それはそれは、すごいことになっているんですよね。
そしてそれらは、あなたの生活に、必ず「 なにか 」をもたらしてくれるはずです。
(「森の案内人」三浦豊HPより)
三浦さんとの会話は、「木や森が好きになる、とっておきのお話」になるはずです。

森の案内人
   




MARIE IWATA 【音風景研究科】

私の耳は変わった。
二十歳の夏、南大東島で過ごしたことがきっかけだった。~中略~
トリの声、サトウキビが風になびく、雨の一粒一粒、星の瞬き……深い響きをもって私の耳に届いた。
「きっと、島の中にはまだまだ気付かぬ音たちが眠っている!」
それから私は毎日島の音を探しもとめた。
きく人、きく人によって不思議な音がどんどんでてきた。
いろんな音がたまってわきでてくるような音世界を音たまりと名付けた。」(おとたまりHPより)

岩田さんは、その地域固有の匂いや景色や音、美味しいものや風を肌で感じるように、五感をひらきながらその場所を感じ印象付けていく「音さんぽ」を全国で開催されています。
近年では奈良県内での様々な場所、土地で出会う音風景の収集とフィールドワークを行っています。

おとたまり
   




TETSUYA KAJITANI【山いき】

約15年前に東京から「山いき」になるために奈良県黒滝村に移住し、黒滝村森林組合の現場作業員として働きながら、吉野杉を使ったチェーンソーアートの実演で林業のPR活動を行っている梶谷さん。ちなみに、杉の学名は「Cryptomeria japonica(隠れた日本の財産)」。

「僕の肩書きは「山いき」。
地元では、山で働く者をこう呼びます。
山に行き、山に生きる。
それが「山いき」なのです。」(出木杉計画HPより)

チャイムの鳴る森への出演は、初回から毎回出演していただいて今年で3回目。梶谷さんの大胆なチェーンソーワークから生み出される繊細な造形を楽しんでください。

出来杉計画
   




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TARO HAYASHI【昆虫愛好家】

日本の国蝶「オオムラサキ」は、オスの翅の表面が光沢のある青紫色で大変美しい蝶でありながら、スズメバチなど他の昆虫を羽で蹴散らしながら樹液を吸う姿が見られます勇ましい蝶でもあります。

そのオオムラサキの人工大量繁殖に挑戦した師匠の秋山昭士氏が今年の春に急逝され、弟子である林太郎さんはその後を継ぎ今年も数千匹の羽化に成功しました。肩書が昆虫愛好家なのは、本職は会社員であるため。


蝶の種別は、細かい模様の違いで分けられます。そのため、蝶を知る上では標本での観察が何より大切。蝶の標本を作るときは、展翅板(てんしばん)という板に、蝶の翅の形を整えて、パラフィン紙や専用の展翅テープなどで押さえて乾燥させて作ります。これを「展翅(てんし)する」といいます。ワークショップでは「展翅版(てんしばん)の作成」と「展翅」をしていただきます。

   




YUICHI SATO【昆虫エネルギー研究所代表】

大阪府岸和田市出身。
小学性の頃、いたずらでバッタを食べたのが昆虫食の初体験。
20代はバックパッカーとしてアジア諸国を放浪。様々な昆虫食文化に出会い昆虫を食べ物として認識する。
2008年ラジオで昆虫食について知り、これからの重要な食糧であると確信する。
2011年にNPO団体昆虫エネルギー研究所を立ち上げる。
2011年から兵庫県で「関西虫食いフェスティバル」を主催。

昆虫の養殖や料理の研究を続けながら、イベント、ラジオ、テレビなどに出演し昆虫食の普及に努めている。美味しいと思う昆虫は蜂の子。

昆虫エネルギー研究所